2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

分類演習 その2

今日も私には難題でした。私は、NDC7版世代で、古い人間である。 オスカー・ワイルド著 福田恒存訳 『サロメ』 岩波文庫 これはワイルドがフランス語で書いたといわれる戯曲である。著者が、何カ国語かで発刊しているときは、著者が常用している言語で分…

簡単ではない分類と著者記号

修正しようと思う気持ちがなくなってしまうほど、ミスは次から次へと見つかっている。 昨日は、この日記の読者の方から、いい資料を送っていただいた。やはり現場で発見したミスとその修正記録を丹念に取られている。私もそういう記録を作って、次期のスタッ…

分類間違いと著者記号の付与ミス

「間違った人を悪く言う積りはない。自戒と他の方の参考までに明らかにする」と昨日は書いた。その気持ちに揺れが出た。参考にもならない。自戒にもならない。そんなミスが沢山あったのだ。だから、淡々と記録していこう。記録のための記録である。『わたし…

整理は続くよどこまでも

書架整理が終わらない。この作業に終わりが無いのは当たり前なのだが、その前段階が終わらない。ひとえに自分の能率の悪さである。 日本の小説は、今日は終わるだろう。次に外国の小説になるが、分類間違い、著者名違いが多そうである。これは、具体的に報告…

書架整理六日目と地震対策

心身とも疲れが出て、ペースが鈍ったが、日本の小説の文庫本を著者のアイウエオ順に並べる作業を続けた。それから、この日記にも書いたかと思うが、「木製書架を積み重ねた書架が地震で倒れる可能性が高い。至急対策を取って欲しい」と注進しておいた件に具…

書架整理は思うようにはいかない

司書室に移動した本を出来るだけ元のところに戻すように担当教官からの指示が出た。文庫本で、ほかに同タイトルのものがあれば移動は可ということであった。先生は、愛書家なのである。廃棄するに忍びないのである。それはともかく、日本の小説の文庫本は、…

書架整理四日目

3日間の書架整理は、腰痛もちの私にこたえて来た。今日は書架整理は休もうと思ったが、まだ、終わりがなかなか読めないので、少しでもと、ついつい無理をしてしまったようだ。低い位置への作業がこたえるのだ。明日は腰痛ベルトをきっちり締めて出かけよう…

書架整理三日目

(2時間くらいかけて作成した記事が消えてしまいました。Hatenaの調子が悪いようです。書き直します。)書架整理三日目。いちおう913-916までの整理はおわったことにした。外国文学を日本文学に分類したケースが2件あったが、これは、考え違いというよりは単…

書架整理二日目

作業が思うように進まないので、今日は10時過ぎに職場についた。二時間半分の早出サービス残業である。狙っていた古い本の司書室への移動はもう少しというところで満杯になってしまい、移動しきれない古本が少し残った。正解は、廃棄作業なのだ。機会を見…

書架整理開始

まず、小説の古いのを引っ込める作業から始めた。司書室という作業室みたいな部屋があり、そこに書架がある。既に、古い本で8割以上は埋まっているのだが、一棚二列で押し込んだりして、空きスペースづくりから開始した。ところがデータをチェックしてみる…

図書館の蔵書

図書館担当の先生から受け取った『研究集録』に興味ある記事をみつけたので紹介しておきたい。昨年の11月に開催された「司書研修会」の講演記録である。午前に1本、午後に1本と2本の講演があった。午前は「高校図書館の分類と配架」という演題で、ある…

バーコード・スキャンミス続発

図書委員のカンター当番教育は、私の仕事だとは、ついぞ思っていなかったのだが、こう間違われると、自ら乗り出して行かざるをえないと思い始めた。四月当初からまったく、何の指示も無いものだから、とうぜん、貸出期間、冊数、このくらいは少なくとも徹底…

高等学校図書館研究会

昨日、担当教員から小冊子を2冊受け取った。5月9日開催の「○○県高等学校図書館研究会」の総会で配布された資料である。職場が役所なら、復命書に添付して回覧した後、復命書綴りにファイルされてしまう性質のものだろう。私は、かつて有益な資料なら勝手…

休み明け利用者若干戻る

閑古鳥の鳴いていた図書館にわずかであるが、利用者が戻ってきた。このまま増えていって欲しいが、どうなるか。入館者数 14名 貸出者数 9名 貸出冊数 16冊

お店屋さんのような図書館

今日は、代休で図書館は休み。職員も勤務を要さない日である。日記も休みなのだが、忘れていたことを思い出したので書いておく。数日前、不思議なことに日にちの記憶が全く無いのだが、ある生徒が思わず発した「お店屋さんのよう・・・」という言葉について…

地区総体で開店休業

土曜日から月曜の今日までの3日間、地区の総合体育大会があり、運動部員は当然試合に、それ以外の人は、応援に出かけて授業はなしで、今日は、図書館を訪れた生徒はいませんでした。職員の1名だけが、利用者の全てでした。それだけ、図書受け入れ作業に集…

課題図書は各3冊購入

CASAを使って、また、図書整理作業にとりかかった。またまた、振り出しに戻ったようで、4月の経験が何一つ残っていないようなありさまである。課題図書高等学校の部3点を各3冊購入したので、寄贈本と合わせて、入力作業に入ったのだが、同じデータの…

図書館だより

今日は、昨日より、さらに利用者が少なかった。そこで、「5月の終わり頃には、出したいと考えているので、何か掲載したいことがあれば、原稿にしてくだされば」と言われていた「図書館だより」について考えることにした。まず、昨年までの「図書館だより」…

連休明けのせいか利用者少なし

1時間早出して、まず、進路指導室を訪ねた。連休前に、就職面接時の対応についての質問に上手く応えられなかったので、そのフォローをお願いに行ったのだ。ちょうど、5月9日に模擬面接があるとのこと、いいタイミングでフォローできるようなので、まずは…

就職面接と読書

今日から4連休である。今までの数年、365日連休だったので、連休と聞いても何の感慨もない。むしろ、日給が入らないだけ、休みは嬉しくないか・・・。この日記も当然、休みなのだが、大事なこと、気になってしかたがないことがあるので、書いておく。一…

図書委員会卒業アルバム用写真撮影

図書委員会の卒業アルバム用写真撮影にアルバイトのお爺さんも参加させられた。できれば、ご辞退申し上げたかったが、何度も呼びにこられる方にわるいので、渋々参加した。図書館に保存され、ほぼ永久に残って・・・、いやいや、永久にではない、間もなく、…

読書会用の本

読書会用の本がある。1タイトル50冊くらい。何種類あるのか、暇を見てリストアップしておきたいと思っているが、先生たちは、よくご存知のようである。ロングホ−ムルームの時間に、先生がやって来て、生徒の人数分借り出していく。手続きなしである。今日…