バーコード・スキャンミス続発

図書委員のカンター当番教育は、私の仕事だとは、ついぞ思っていなかったのだが、こう間違われると、自ら乗り出して行かざるをえないと思い始めた。四月当初からまったく、何の指示も無いものだから、とうぜん、貸出期間、冊数、このくらいは少なくとも徹底しているものだと考えていた。

なにしろ、私は、4月に入ったばかりの新米アルバイト、図書委員たちは、1学期は1年生を除いているから、経験者ばかりだと思っていた。まあ、なかには、のんびりした生徒もいるし、間違いは誰にもあるのだが、貸出冊数制限3冊は去年までは2冊だったこともあって、ほとんどの図書委員が2冊だと思っていることに気がついた。これは、そんなに大きな問題ではないのだが、16時30分にカウンター当番からバトンタッチをして、統計作業に入って困った事態に気がついた。バーコードのスキャンできていないのだ。過去には1件だけしかなかったミスなのだが、今日は、放課後の貸出者全員がスキャンできていない。

これでは、もうお手上げである。来年度がもし私にあるなら、最初のオリエンテーションも図書委員への説明も全部任せていただきたいと痛切に思う。

入館者数 21名 貸出者数 5名 貸出冊数 11冊 これはパソコンに入力されている数値。これがすべての統計に反映されるので、放課後の利用者の記録を、返却時に入力できれば、月別統計には、正しい数値となるはずだ。なんとか、その方法をみつけたい。