読書会用の本

読書会用の本がある。1タイトル50冊くらい。何種類あるのか、暇を見てリストアップしておきたいと思っているが、先生たちは、よくご存知のようである。ロングホ−ムルームの時間に、先生がやって来て、生徒の人数分借り出していく。手続きなしである。今日は、2クラス分が出た。あと1クラスは閲覧室で自由読書。ほんとに自由な読書で、昨年の卒業アルバムを見て大騒ぎしているグループがあったりする。3年生のクラスで、担任は進路相談の時間に当てているようで、別室に生徒を呼び込んでいたようである。それで、図書館利用が拡大するのであれば、どのように使っていただいてもかまわない。

昨日はじき出した統計は3年分だった。今日は、さらにCASAに入っている全部を対象にして集計してみた。平成12年度まで遡れた。ワープロででも清書して、資料として図書館担当の先生方にお渡ししようと考えている。明日は、ちょうど、図書委員の先生方と三年生の図書委員が卒業アルバム用の写真をとることになっているので、それに間に合わしたい。明日もまた1時間早出になる。

写真部の先生が、閲覧室の一角で生徒の作品展を開きたいという申し出をしてこられた。私には「よろしいか」と訊かれても、返答する権限はなにもないが、そこは、老人、「はい、どうぞ、どうぞ」と歓迎の意を表しておいた。早速放課後に準備が始まった。どのような形であれ、図書館が賑わって、利用が拡大してくれればという望みがある。

今週の本コーナー「さくら」は店じまいして、次は「教頭先生のご寄贈本」にした。1ヶ月くらいは展示しておこうと思っている。担当の先生は特別コレクション化して、ある棚に別置してはと、おっしゃっておられたので、別置すれば、かえって利用しづらくなるので、新刊書コーナーに置く時に目立つようにしましょうと逆提案していた。そこで、こういうことにしたのだ。(内容は、明日示します)

入館者(授業の一環での入館は数えていない) 31名  貸出者数 9名  貸出冊数  14冊