課題図書は各3冊購入

CASAを使って、また、図書整理作業にとりかかった。またまた、振り出しに戻ったようで、4月の経験が何一つ残っていないようなありさまである。課題図書高等学校の部3点を各3冊購入したので、寄贈本と合わせて、入力作業に入ったのだが、同じデータのコピー方法が、まだまだ、出来ないのだ。単純なことなのに、パソコンは決して間違えないのに、うまくできないのだ。各3冊入力したつもりが、各4冊になっていたりして、ドジばかりしている。

毎日、毎日、整理作業があれば、この爺さんにも覚えられると思うのだが、1ヶ月に数回しか動かさないのが、老人向きではない。すぐ忘れてしまうのだ。これでは、ダメ。もっとこまかくマニュアルをつくって、それを見ながらの作業にしないと、同じ失敗をなんども繰りかえしそうである。なにしろ、図書購入は6月と9月の2回に分けて、図書委員が書店に出向いてする見計らいが中心とのこと、なんと、リクエストカードも、その2回のチャンスにまとめて、処理しているようなのだ。

年2回の購入で大半の図書費を使う。つまり、まとまった整理作業は、年2回しかないようだ。それ以外には、継続受け入れしている『岩波ジュニア新書』などがある。今回は、それらに、寄贈本が12冊あったので、整理作業が発生したというのが、真相のようである。

リクエストと言っても、購入希望図書として、割り切って受け取っているいるようで、「一刻も早く提供するとしてきた」私には大きな抵抗感がある。その気持ちとどう折り合いがつけられるか。まあ、チャンスをみてなんとかしたいとは思っているが・・・。


今日は午前授業であった。正確には、授業ではなく、基礎学力診断テストがあったのだ。したがって、12時15分から放課後となった。生徒のカウンター当番は、昼休みも放課後も、今日はなし。12時15分から12時45分までのカウンターは誰がするのかは定かではない。やむなく、12時45分から勤務の私がした。掃除の監督もまた、同様である。1時間早出が常態化しているので、私自身は、別に苦痛でもなんでもないが、もし、12時45分に私が出勤してきたとしたら、どうなっていたの?という疑問は残る。

今日もまた利用者は少なかった。明日から地区総体とかで、下校しない生徒もその準備に大童のようであり、図書館は開店休業状態だったが、卒業アルバムを見に来た2名が、2時間近く、騒いでいてくれたので、淋しくはなかった。それから、生徒会の役員が、生徒からの要望を携えて、やってきた。「開館時間を延長してほしい」という要望である。私は、単なるアルバイトのお爺さんなので、責任ある応答はまったくできないことを説明し、「この図書館の責任者は○○先生ですから、その先生にお話してください」と話した。物分りの良い生徒は「来週にも、また図書館に来て本を借りていきます」と言い残して帰っていった。

入館者数 8名 貸出者数 2名 貸出し冊数5冊