出来なかったこと 2

昨日、司書教諭を表舞台に登場していただく試みのことを書いたが、そのひとつのきっかけになろうかと、12月退職のカードを私は切った。そのつもりだったのだが、それは完全に私の独り相撲に終わったことになった。

統合に伴い、新高校の図書館運営の中心に、いや中心ではなくても、せめて一角を司書教諭に担って欲しいと思っていた。
私が辞めれば、統合の進め方、引越し作業の指揮等々に先生方が力を注いでいただけるのではないか。
その先生には、司書教諭の資格のある先生が、最適だと私は考えていたのだが・・・

そういう内容の文書を作って、図書部長、教頭・事務長等の目にも入れていただいたのだが・・・。完全に空振りに終わった。

統合するもうひとつの学校の図書室担当アルバイト職員に、データ統合の方法等々、私がもってる限りのノウハウは伝達しておいたので、実務的には心配は残ってはいないのだが・・・。

なぜ、法律で決まっている、そしてそのほうが生徒のためにもなる司書教諭配置をしない理由、私には皆目分からない。