書架の復旧作業

生徒に手伝ってもらって、今日から、書架の復旧作業を始めるから、出勤してほしいと昨日電話があった。3月11日から4月7日の間に復旧作業をしたと聞いていたので、2度目の作業でがっかりしているかと思っていたら、今日が最初の復旧作業とのこと、二重手間にならなくて、まずは、よかった。

2度の震度6、さすがに荒れ果てていた。一度目は目にしてるので、2度目が酷かったことが分かる。

生徒の安否を聞いてみると、全校生徒のうち一人だけ犠牲者が出たとのこと。その一人が、卒業したばかりの図書委員、もちろん私の知っている生徒だった。哀れと言うほかない。

6人くらいの生徒と6人くらいの先生に、書架に戻す作業をやっていただいた。2時間ほどで、疲れが出て、中断し来週に回した。私は、作業場兼事務室を一人で片付けた。4時間では、とても終わらない。月曜もまた出勤することにした。

ところで、私には、辞令は出ていない。解雇の可能性もある。私の下駄箱も転入してきた先生のものになっていた。だとすれば、この二日は、ボランティア活動でいいだろう。

事務室の職員は、一番若い職員一人を残して、本庁の手伝いに出ていて、まだまだ、大変である。