図書館業務分担表に選書がない

予約カードの扱いが、やはり、一番気になっている。カードを出した生徒は、急がないとは言ってはいるが、一刻も早く提供するのが、図書館の仕事だろう。先日は、担当職員の復帰待ちと書いたが、やはり、それは、まずいと思いなおして、事務室の職員に、電話して聞いてもらった。答えは、復帰まで待ってということだったが、その返事を待っている間に、出入りの書店員が来たので、独断で発注した。もちろん、私にそんな権限はない。ダメなら、自分で購入して、寄贈すれば済むと判断したのだ。

教員が分担している業務のなかに「選書」とか、「資料購入」の項目がない。この分担表には、事務職員も入っており、今休んでいる職員も、私の名前も入っているが、肝心の図書資料を受け入れる項目がないのだ。不思議千万。多分毎年、この項目表が使われたきたのだろう。したがって、生徒から受け取った「リクエストカード」を誰が購入の判断をするのかが、わからないのだ。過去のリクエストカード綴りを見つけてみていくと、担当教員・事務長・教頭・校長たちが決裁したような形跡は一切ない。担当職員が決めたのであろうか。かつては、司書資格を持った職員が配置されていたので、図書館担当職員に任されていたのであろうと想像できるが、現在は???。何が問題なのか、それすら分かっていない状態にあるのかもしれない。

データ・バックアップ、外付けMOユニットがあった。目の前にあったのに気がつかないでいた。私も十分耄碌している。ところが、MOディスクが見当たらない。徹底的に探したが、見つからない。ただ、このMO、データ保存のために購入したに違いない。それが、使用されていないとは考えられにくい。どこかにきっとある筈だ。

教員が1名、2冊借り出した。教職員初の利用者である。歓迎会の時から、私は気がついていたのだが、小学生のころからの市立図書館の利用者だった方である。今日、向こうから、その事実を告げられた。あの小さな子が(いや、背丈は小学生のころから私よりも高かった)先生になっていたのか、確か、両親も先生だったのでは・・・。

入館者数 33名 貸出者数10名 貸出冊数19冊 この教員の貸出冊数2冊が当然、19冊の中に入っているのだが、クラス別利用冊数にはどう反映しているのか、いないのか、月曜日に確かめなければ。