今週の本 コーナー設置

担当教員が、図書委員に向けて笛を吹いたのだが、誰も踊りだしそうにもないので、私がでしゃばってみた。とにかく、「何でもやってみよう」精神でいく。イササカ以上安易なテーマの見つけ方だが、桜の名所近くの学校、ちょうど満開ということで「さくら」にした。

今まで「自由にお持ちください」コーナーになっていた、丸いテーブルがコーナーとした。「これから出る本」「抜粋のつづり」などが、置かれていた入り口にある丸テーブル。コーナーとは、角という意味らしいが、丸でもコーナーでいいのだろうか。

『サクラの一年』守矢登著 あかね書房(科学のアルバム) 1978
『日本桜名所百選』日本さくらの会編 講談社カルチャーブックス 1992
『陽春の花ー花の歳時記2』小学館  1982
『日本のサクラ』本田正次・林弥栄著 誠文堂新光社 1974
『大歳時記1ー句歌春夏』集英社 1989
「桜花」[○○高等学校学校誌]創立50周年特集号 

以上をとりあえず並べてみた。歳時記は該当頁を開いておいた。笛を吹いた先生を始め20人来た生徒の誰もが一視もくれなかった。つまり誰も気がつかなかったということである。毎日とおる駅のめだたないポスターみたいなものなのだろう。

放課後のカウンター当番の生徒のおしゃべりを聞くともなく聞いていたら、そのうちの一人が絵を描くのが得意ということがわかったので、その生徒に「コーナーの表示カード」を書いてもらうことにした。サラサラとその場でマジックペンで書いてもらえばよかったのに家に持って帰って書いてくるという。宿題を出してしまったようだ。これがキッカケとなってこのコーナーが無視されることが無くなればいいと思う。

CASAによる統計のとり方が分かった。ただ、数値が合わない部分がある。これが、明日の私の宿題となった。
教頭先生より、新書、選書の類9冊が寄贈された。

来館者数 20人 貸出者数 8人 13冊(CASAでは11と出る)