『図書館と表現の自由』 松井茂記著 岩波書店
今日はアルバイト先が高校総体県大会で日曜日が出校日扱いになった代わりの休みで、私は「出勤するに及ばず」ということになりました。ついでに明日は2時間授業で私が出勤した時には生徒は誰もいないだろうということで、有給休暇をとるようにという勧めがあり、休むことにしました。4連休です。嬉しいことは全くありません。
今日は業務日誌の代わりに、今読んでいる本の目次を転記しておきます。『図書館と表現の自由』 松井茂記著 岩波書店 2013 です。
序
はじめに
1 図書館と利用者あるいは著者ないし出版社の権利
第1章 図書館の位置づけ
第2章 図書等の収集、管理ないし廃棄及び利用と表現の自由
2 図書館における図書等の収集とインターネットへのアクセス
第3章 図書等の収集
第4章 インターネットへのアクセス制限
3 図書館における図書等の管理と利用の制限
第5章 図書等の管理
第6章 利用者の規律
第7章 図書等の利用
4 どのような図書等であれば利用を制限できるか
第8章 刑罰法規に反する内容の図書等
第9章 個人の名誉ないしプライバシーを侵害する図書等
第10章 差別的図書等
第11章 少年法違反の図書等
第12章 著作権等を侵害する図書等
第13章 政府や地方公共団体等が提供した図書等
第14章 それ以外の内容による利用制限
5 図書の利用制限の手続と求めうる救済
第15章 図書等の利用を制限するのにどのような手続が必要か
第16章 図書等の利用が制限されたときにどのような救済が考えられるか
6 図書館とプライバシー保護
第17章 図書館におけるプライバシー保護
結びに代えて
注
参考文献
(柱の1〜6の数字はローマ数字)
なお、ついでながら県内の「OPAC総合目録」に参加する21図書館中、本書の所蔵館はわずかに4館で、県図書館も所蔵していない。各館は当然「収集の自由」を有するということで、申し上げることはありませんが・・・!!??。