引き継ぎ事項 1 図書委員会

アルバイト契約、まだ来年度の話はきていない。例年だと「来年度もお願いできるか」という打診があるのだが・・・。1年契約で、更新通知がない限り、年度末で自動的に契約完了になる雇用者側絶対の契約になっているので、話があるまで待つしかない。

2月は今日明日明後日が非出勤日。3月は5日間出勤日で、残りは非出勤日になっているので、ここで引き継ぎ事項を整える準備作業をして、少しずつメモにしてここに書いておきたい。一回目の今日は「図書委員会」

学校の規則を私は知らないし、知る立場にないので、「部活動」や「委員会活動」の意義を理解していない。が、ただ6年ほど生徒たちの様子を見てきて、生徒たちは、部活動も委員会活動もしなくてはならないようだ。

その所属先は自主性が重んじられていて、重複等でクラスでの調整があるものの、自分の好きなところを選んでいるようだ。ただ新入生に対して十分の説明はされていないうえに誰が説明の責任者なのかも不分明のようである。

図書委員の話だけをしよう。4月に各クラス2名ずつ選ばれるのだが、カウンター当番の仕事を文章化したものはあるが、何をする委員会なのか、説明した文章はない。それから部活動と委員会活動の優先順位も明らかにして生徒に説明していない。部活動が盛んな部の図書委員は委員会活動(昼・放課後のカウンター当番)を軽視する習わしがある。

図書部の教員の間でも、それを問題視し出来ていない。正副委員長も決めるだけで、年度を通じた活動計画などを作る役割はない。「図書館報」(年度末1回発行の印刷会社製)に「卒業にあたって」らしき原稿を書くこと、他校との図書委員の集まりに出席することが慣例になっているだけである。

つまり「慣例」だけがルールで、あとはイージーゴーイング。カウンター当番を休もうがさぼろうが(まあ、口頭注意をしないわけではないが)どうということはない。図書委員も含めてほとんど本を借りたことのないクラスがある。

来年度は、まず、図書委員会の役割の明確化とその文章化と、説明担当者をはっきりさせる必要がある。