研究大会へ

学校図書館の研究会に出席した。アルバイトは休み、有給休暇をいただいて参加した。もちろん、自費参加である。今日の利用状況は月曜日にアップする。

大会には、ある目的を持って参加したのだが、目的は果たせなかった。私はインターネットをどのように使うかがメインになると想像して分科会はインターネットがサブタイトルにあった「情報活用」を選んだ。目的は、一人職場である学校司書の孤立を防ぐインターネットを使ったネットワークの構築ができるかどうか、同意見の人がどの程度いるか、中心になってくれそうな方がいるかどうかを探ることにあった。

「インターネット」を発表課題にした先生は、「研究大会での発表のネタは尽きている」と切り出したので、これは期待できるかな?っと思ったのだが、肩透かしだった。結果、インターネットの話には全くならなかった。何の情報も得られなかったということになる。

大会は第62回、ネタは尽きて当然だろうか? 研究成果の積み上げはあるのだろうか?もちろん、研究成果が参加者から児童生徒へとその年のうちに還元されていくなら、それでいいのだが、個人的には、その研究大会の詳細な記録をネット上に公開し、多くの人々に活用される機会を提供すべきだろうと思う。

閉じられた世界の閉じられた論議からの脱皮が肝要だと、そういう印象を強く持った。