地理先生のコメントへの返事

コメント欄への記述がダラダラした長文になってきたので、本文にさせていただきました。

高文連のこと今回初めて知りました。この岩波ジュニア新書とあなたのブログでです。高文連参加府県は少なく、図書部会も全国大会ではオブザーバー?参加だとか?
高等学校図書館が活躍している府県は、高文連参加府県に重なっていますか??私、何も知らないのです。

図書委員の活動。学校には、部活動のほかに、いくつかの委員会活動があって、生徒は、両方に参加するようです。それが、どういう内容でどういう教育目的があるのかがまったく私は分かっていません。一日4時間のアルバイトなので、先生の領分を侵してはならないと思ってきました。5年の間に図書部長の先生は3名。2年で交替しているようで、図書委員の仕事ぶりに関心を持ってくれない先生もいたような気がします。「部活動が優先だから、当番に来ない」という生徒が多く出た年の終わりの図書部会で、図書委員会活動は自主的な性格のものなのか、学校はどう考えているのか、を確かめたことがあります。どうやら義務的であったようです。それならクラスでの委員選出のときに図書委員の役割はこれこれで、やらなくてはならない仕事はこれこれという説明はしているのかどうかを確かめると、クラス担任に任せているような話でありました。
とにかく、カウンター当番が出来ない忙しい部活動に入っている人は選んでくださらないようにお願いして、結果、改善されたという経緯があり、今に至っています。

私の身分は、事務職員の補助要員です。「事務職員のなかの一人が、兼任で図書館の仕事をするのだが、十分に時間が割けないのでその補助要員としてアルバイトを雇う」これが市の教育委員会の考えであるようです。私の雇用のための書類「任用通知書」?には、その旨記載されています。もっとも、以前は県立高校と同じように専任・専門・正規の学校司書が配置されていたのですが、10年近く前から、市の姿勢が後退して、現在のようになってしまったのです。したがって、図書部内の職務分担をみると、その時代の名残があり、「任用通知書」ではすることは出来ない仕事がアルバイトに振られております。

統合へむけて、図書委員の生徒たちに助けてもらったのは、廃棄図書の搬出です。8800冊ほど廃棄しましたが、それを入れたダンボールを4階から2階まで運び降ろす作業を手伝ってもらいました。また、3月4日、5日各2時間余「蔵書点検」を助けてもらう予定です。(これらは私から図書部長にお願いしてやってもらうことになりました)

もちろん、職掌に縛られて、図書委員に直接何も依頼しないということはありません。「図書館だより」や「ミニ展示」などは適宜お願いしています。一応当番班が決められているのですが、その班に拘ると、仕事が進まないという現実があって、こちらが独断専制的にお願いすることもあります。今後も、もっと積極的にお願いしていこうと思っています。こちらで勝手に判断した公正さを欠く依頼のしかたになってしまいそうですが。

いいアドバイスがあれば、どしどしお寄せください。