高等学校図書館がでてくる本 2

『みんなでつくろう学校図書館』 
     成田康子著 岩波書店 2012(岩波ジュニア新書703)

  目次
 
はじめに

1章 学校図書館を居心地よい場所に
  学校図書館に行ってみよう
  司書の役割はコーディネーター
  どんな本を読んだらいい?
  入りやすい入り口の工夫
  書架は木のぬくもりを
  いろんな雑誌を置いてみる 新聞を読み比べる
  ン十年前?最新刊?を入れ替えて生きた本棚に
  図書館は自習室?
  ふかふかの椅子、居心地のいい窓辺・・・・・・本をよまなくてもいいんだ
  囲碁、将棋コーナーをつくる
  展示は魅力的に
  禁止は禁止!
  本をみつけるためのあれこれ
  購入希望用紙はどこですか?
  本を好きになるにはどうしたらいい?

  *図書館ミニ知識1 知っていますか?「図書館の自由」に関する宣言

2章 図書館を自分たちの居場所にする
   アイディアに満ちた図書館オリエンテーション
   手作りポップで魅力をアピール
   印象に残った一文を書き出した栞
本が好きでなくてもできる図書局員の仕事
   ディスプレイの工夫
   イベントを企画する
   学校を飛び出して
   ブックトーク、詩をよむ会、ストーリータイム、読書会
   部活動とコラボレーション
   みんなに読まれる図書館報

  *図書館ミニ知識2 知っていますか?高文連の活動

3章 図書館を舞台に何かが起きる
   Nさんがみんなを連れてきた!?
   映画大好きのFさんTさん、Fさんの兄J君
   野球部のS君が図書局に入った
   アイディアを出し合うのって楽しいー図書委員のSさん
   アニメが好きーAさんと話したこと
   図書館に魅せられてーK君
   「こんなことやってみたかった!」−Mさんの行動力

  *図書館ミニ知識3 知っていますか?ランガナタン 図書館学の五法則

4章 学校図書館をみんなでつくろう
   学校図書館は生きている
   学校司書として

  *図書館ミニ知識4 知っていますか?学校図書館

おわりに

著者の成田康子さんは、札幌月寒高校、大麻高校、札幌南高校の学校司書。