統合に向けて始動

今日は二つの高校の教頭・事務長・図書部長に教育委員会の関係者合計で11名で被災した図書室を見学した。全体でどのような作業量があるか把握していただくための一歩である。その場で今後の作業の工程表原案を教育委員会が立案し、両校の統合作業部会なりに提案すること。時期は10月10日までには。というようなことが決まった。

私の仕事は、まず、被災校の蔵書を見て、廃棄していい本を選択すること(これを12時間で終えることになった)になったが、前段階として現在の図書配架状態は落下した本をとりあえず書架に戻した状態で、たとえば全集物が4箇所にも、それもかなり離れた書架に配架されていたりするので、それらをまず、一箇所にまとめる作業を少なくてもしておいてほしいと要望しておいた。これをしておいてくれないと12時間では厳しい。

見計らい図書の金額調節は終了、あとは先生方のチェックを待っているところだ。

現場にいなかったが、統計を見ると利用者は少なかった。

  入館者数  15名  貸出者数  5名   貸出冊数 5冊