新年度初出勤

今日は写真撮影のため出勤日となりました。図書館は休館日でしたが、図書部会が開かれ、事務の分担が決まりました。図書館担当の正職員がいなくなり、臨時職員になりました。週29時間勤務の職員です。私は週20時間、こんな体制でいいとは思いませんが、私なりの仕事はしたいと思っています。これで図書館の仕事も最後になります。通算44年になるでしょうか?

さて利用統計の一部を掲載します。私は平成20年度から働いています。

平成19年度 貸出冊数 1,402冊  生徒一人当たり 2.4冊

平成20年度 貸出冊数 2,412冊  生徒一人当たり 4.2冊
平成21年度 貸出冊数 2,047冊  生徒一人当たり 3.6冊
平成22年度 貸出冊数 2,821冊  生徒一人当たり 4.9冊
平成23年度 貸出冊数 4,007冊  生徒一人当たり 7.5冊

平成23年度は大震災で5月から開館でしたが、大幅に利用が増えました。それで、その理由を求めに応じて作文しました。

1.多読者3名の存在
  1位 478冊 2位 434冊 3位 364冊 (昨年度は3位まで総計で617冊)「図書館だより」での中間発表が競争心を高めた。
2.震災による漠然とした不安感を軽読書で埋めようとした生徒が多かった(推量)
3.以下の試みのいくつかが実を結んだ(推量)
  返却台の設置(平成21年度途中から)          よく借りられる本が見つけやすい
  学校関係新聞記事スクラップ(平成20年度から)     これは貸出に直接関係はない
  ミニ展示(平成20年度から)              「猫の本」「料理の本」等はよく借りられた
  雑誌バックナンバー貸出(平成22年度から)       予想ほど借りられていない
  進路設計案内コーナーの設置(平成22年度から)     「幼児教育」「介護・看護」関係は多く借りられた
   +食物調理検定・保育検定参考図書コーナー設置
  スタンプラリー実施(平成23年度から)         現在2コース。読破者5名6コース