図書館員の楽屋裏ー服装史 2

1.1.3.選択した書誌のリスト
 1.服装の歴史/高田倭男. 中央公論社. 1995.4.
 2.服装の歴史/江馬務. 新装. 中央公論新社 2002.10 (江馬務著作集;第2巻)
 3.服装文化史/鷹司綸子. 新版. 朝倉書店 1991.4
 4.図解服装の移り変わり.西洋篇/中田満雄.改訂版 東海書房.1980.4
 5.図解服装の移り変わり.日本篇/中田満雄,長谷川路可. 9版 東海書房.1988.4
 6.図説服装の歴史.上./アドルフ・ローゼンベルグ他. 国書刊行会. 2001.11
 7.図説服装の歴史.下./アドルフ・ローゼンベルグ他. 国書刊行会. 2001.11
 8.西洋服装史/文化服装学院. 文化学園教科書出版部. 2000.5
 9.原色日本服飾史/井筒雅風光琳社出版. 1982.7
10.日本服飾史/谷田閲次.小池三枝. 光生館.1989.1
11.概説日本服飾史/小池三枝.野口ひろみ.吉村佳子.光生館.2000.3
12.世界服飾文化史図鑑/アルベール・ラシネ他. 1991.8
13.世界服飾史:カラー版/深井晃子監修.  美術出版社. 1998.4
14.服飾の世界史/丹野郁. 白水社. 1985.2
15.衣服の歴史. ポプラ社. 1994.4 (調べ学習にやくだつくらしの歴史図鑑:2)
16.衣服の歴史図鑑/L.ローランド=ワーン他. あすなろ書房. 2005.1 (「知」のビジュアル百科:14)
17.日本人の衣服/長崎巌他. 岩崎書店.2004.2 (「日本人」を知る本:3)
18.服飾の世界史/丹野郁. 日本図書センター 2009.3  <14の複製>

1.1.4 リストの中のもっと知りたいタイトルをNDL−OPAC上でクリックして、目録を出し、詳細を読み取る。
 特に、今回は、要望に基づいて、図版・大きさを、予算を気にして、定価をチェックする。

2. この作業とは別に、現物をお見せするために、近くの市立図書館2館へ行き、関連本を12冊借り出す。その中には、当然、上のリストにある1,13,15,17が含まれていた。ただし、まったくノーマークの図書があった。「服飾」「服装」「衣服」「衣装」で検索できなかった図書。それは「ふくそう」を書名に使っていたのであった。

3.楽屋裏の実態は、この段階で、要望を出した先生に現物は、見ていただき、リストのうちの有力候補は目録をプリントアウトしたものを見ていただくことにしておいた。が、借り出して10日を過ぎても、先生は現れない。こちらの準備が整っていることは、要望があった次の日にお伝えしておいたのにである。教員は忙しいのだ。

3−1 この待ち時間の間に、有力候補の図書が、今でも、入手可能かを調べた。『日本書籍総目録』の電子版 を調べたのである。
  http://www.books.or.jp/

4.ここで、私が「西洋」「日本」のそれぞれの分野で、購入候補を2点ずつ示したいのだが、職場に忘れてきて、今、ここで明らかにできない。