リクエスト控帳

自分は老化をしているという認識はあるのに、本当には、そのことが分かっていなかった。昨日のことだった。リクエストカードを出した生徒に、それが今どのような状態にあるのか、聞かれて、そんなカードを受け取った記憶がなかったことに驚いたのだ。

それで、必ず控えを取っておこうと、ノートを用意した。それにしても、せいぜい10枚程度のリクエストカードが記憶できなくなったとは、情けないが、それは自分を買いかぶりしているのだ。5枚でも危ないものだ。いや、1枚でもダメだろう。

質問した生徒のカードはタイミングよく今日、書店から帰って来た。それを見ると受付日は、6月26日。生徒は、原書名だけを筆記してあったので、私が調べて、日本語書名と出版社名を記入してあった。そんな作業をしているのに、忘れている。一週間前のことなのに。

今日は4月まで遡ってリクエストカードをチェックしなおして、ノートに記帳していった。まだ、書店にあるものが何枚あるか、担当職員が保留していないのか、こういった欠陥をかかえたまま仕事していたことに気づかされたことになる。公共図書館時代は確か、システムに入力していたと思うのだが、CASAには、その機能は付与されていないようだ。家に手ごろな今年の日記帳が余っていたので、それに記帳することにした。資源の有効活用にもなろう。

見計らい本の小口印押しは昨日終え、今日はカバーの糊付けを頼んだが、全部は終わらなかった。明日は、中学生の入学体験のため出校日となるので、残りは明日片づけるつもりだ。したがって、月曜日が休みとなる。また、夜、図書部の先生方との飲み会がセットされている。明日の日記は、日曜日にアップしたいと思っているので、よろしくお願いしたい。

 入館者数 31名 貸出者数 7名  貸出冊数 12冊