第1回図書委員会

新一年生も加わった顔合わせの会、私も参加したのだが、委員長、副委員長とカウンター当番が決まったようだ。ようだというのは、何となく始まり、なんとなく終わったからだ。面白いというより、私には信じられない会の運営だが、終わってみれば、そんな運営も「あり」かと思う。ただ、生徒たちは、積極的で(つまり、速く終わらせたい)三年生が、どのどん、一、二年のテーブルを歩き回って決めていったのが大きい。

「広報誌と展示コーナーを使った広報活動を強化したい」と、担当教員の意向表明があった。限られた条件下ではとれる方法は少ない。私もそれしかないかなと思い、意見を求められたので、具体例とおもって伊坂幸太郎が書店員大賞を獲得したチャンスを活かしては、と話した。ただ、ここで失敗した。数日前検索して、伊坂幸太郎の作品が1冊も出てこなかったので、それにも触れたところ、生徒が、「在るよ『アヒルと鴨のコインロ−ッカー』が」という。私の明らかな検索ミス。「あいまい検索」だけの検索で、これが、著者名をひろっていないことに気がつかなかったのだ。「あいまい検索」が「詳細検索」の上位概念だという思い込みがあったのだ。なにより、実際の書架を見ていないで(開館前に書架を見て歩くという基本行動がまだとれていないし、それを疑うこともしていないわたしの大失態)発言してしまった。このミスを詳細検索をして確認したので、訂正しようと会に戻るともう帰った生徒も多く、訂正できていない。後刻、なんらかの機会で、訂正しておきたい。

20冊の整理は分類ラベルの打ち出しも終わり、一応完了した。ただ、このラベルの印字も、40冊が単位、端数の出るときの扱いがまだ、よく理解できない。たぶん、空き番号を打ち込んで調整するのだろうが、具体的方法が、いま一つ飲み込めない。

データのバックアップ、使用パソコンにはCD-Rドライブが、もともとついていないことが分かった。ついでに、バックアップフロッピーも見つかったので、一部分を除いて、バックアップ体制は取れていた。まず、ひと安心。職員がバックアップフロッピーの存在を知らなかっただけである。うまく伝達されていなかったのであろう。

朝、腰に違和感が発生。帰宅まで酷くはならなかったが、変な姿勢のまま、不安でいっぱいである。勤め始めに腰痛で休んでは印象が悪すぎるので、痛みを押して頑張ってみようと思う。

購入雑誌のリストを作成した。まだ、原稿段階ではあるが。受け入れチェックもできるリストに仕上げたいと思っている。

授業だったのか、オリエンテーションであったのか、図書館担当教員(上記の図書委員会運営責任者と同じ先生)が、13時過ぎに生徒を連れて来館した。私にひと言言ってくださると、オフィシャルの日記に記帳する欄があるのだが(これには、館長として上の教員が押印)、何のための来館か分からなかったので、鉛筆で薄く記帳しておいた。こういうときは、以前の日誌によれば、入館者数に含めていないようだ・・・。含めるべきなのか、含めない方がよいのか、判断に迷いがあるので、前例に従っておく。

入館者14名、貸出し者7名 貸出冊数17冊。