事務引継ぎ

本日初出勤。8時20分。校長室で校長より辞令を受ける。
9時、転入教員と共に、職員会議前に、教員連中に紹介される。
11時頃から、事務引き継ぎ。事務職員の図書室担当より。内容は、数年前の前任者が作成した引継ぎ書を読めばいいとのこと。
高校の図書館の仕事は、教員の受け持つ部分と事務職員が受け持つ部分があるのだが、その辺の線引きは、曖昧模糊としているようで、それがいい面も悪い面も併せ持つので、アルバイトはどう対応すべきなのか、困惑するところがある。もちろん、アルバイトは、事務職員の補助なのであるが、事務職員は、図書館の仕事は、全部アルバイトに任せる意向の様子。生徒へのオリエンテーションも私にやってくださいという話。もちろん、私としては、図書館がなんのために、どういう仕事をするのかを話できる、願ってもないチャンスだと思う。
11時30分、集合写真を撮る。

CASA for Windowsを使用している。
貸出集計の取り方が、面倒だ。システムがおかしいのか、運用がおかしいのか。
貸出券は生徒・教員全員分を予めつくりおいてある。教員は50音順配列、生徒は学年組ごとに出席番号順配列。
貸出を受ける生徒は借りたい図書と共に、貸出券を自分で抜き取り、カウンターに。
それをスキャンして、本は生徒に、貸出券はカウンター内におく。
閉館後、貸出券を改めてスキャンして、集計をとる。

なぜ集計のためのスキャンが必要なのか、今ひとつ理解できない。質問しても、回答はない。
月曜日に自分で触ってみようと思う。

事務引継ぎ中、生徒会の生徒2名来館。インタビューと写真を撮られる。○○書店の小野寺さん、新書版の継続図書1冊配達。後刻、件の職員と図書担当教員来館。オリエンテーションは、午前中は教員がする旨告げられる。それが、当たり前の姿だろう。願わくば、いいオリエンテーションをしておいて欲しい。そのオリエンテーションのため、コンピュータ操作を学びにお出でになられたようだ。