アルバイト採用通知

2008.3.28.午後 xx高校事務長より「電話をくれ」との留守電あり。電話をかける。アルバイト採用が決定した。4月4日午前8時30分までに出勤するように。当日は写真撮影と事務引き継ぎ等のため午前4時間が勤務時間となる。夕刻より○×ホテルで学校全体の歓迎会が開かれるが、参加するかどうか。会費は5000円である。とのこと。歓迎会は過去のアルバイトはどうしていたのか聞くと、参加していたというので、参加することにした。

このアルバイトの話は、当の事務長から持ち込まれた。採否は、四分六分で否だろうと思っていたので、思わぬ結果となった。決まった以上は、努力するが、なにぶん一度リタイアしたロートルだから、どの程度やれるかどうか心許ない。図書館は生徒に魅力のあるところにすべきなのに、そこの職員が、チビ・デブ・ハゲの老人ではなあと、最初の話から、乗り気ではなかったが、今の職員があまりにも仕事ができないので、お前の力を貸してくれと頼まれ、連れ合いも、家でグダグダされるよりは、気が晴れるからと、背中を押す。生徒にとって、どちらがいいかは、今の方の仕事ぶりを知らない以上、なんとも言えない。時給700円。通勤費はゼロ。片道190円。一日あたり実質賃金(700×4)−(190×2)=2,420円

最低限の私の仕事は、現状を一歩か二歩進めることだと思っている。一歩二歩進めたところで、どうにもならないのは重々承知しているが、アルバイトでは、致し方あるまい。もう一つ私に出来ることがある。現在の高等学校図書館のありのままを記録に残しておくこと。未来を開いていく道具か、材料になればいいと思っている。

ただ、「ありのまま」と言っても、100%赤裸々には書けないだろう。守秘義務だとかなんだとかの問題も発生しかねない。現状を知られると困る方々もいる。そんなことが十分予測できるからだ。