WEB記事案内 79 言語能力の育成に学校図書館が果たす教育的役割の研究と教材開発

http://www.hakuhodo.co.jp/foundation/subsidy/pdf/4th02.pdf
テーマ研究の部:教科を越えた学力向上のためのことば教育について
言語能力の育成に学校図書館が果たす教育的役割の研究と教材開発

研究代表者:桑田 てるみ
国士舘大学21世紀アジア学部准教授)
共同研究者:眞田 章子
かえつ有明中・高等学校司書)
庭井 史絵
慶應義塾普通部司書教諭)
野村 愛子
田園調布学園中等部・高等部司書)
大木 理恵子
かえつ有明中・高等学校教諭)
山田 英雄
かえつ有明中・高等学校教諭)
法土 明子
(カリタス女子中学高等学校教諭)
五十嵐 卓司
(カリタス女子中学高等学校教諭)
黒瀬 卓秀
(カリタス女子中学高等学校教諭)
木之下 瞬
かえつ有明中・高等学校非常勤講師)
五十嵐(山粼)佐知子
晃華学園中学校・高等学校非常勤講師)
研究成果要約
研究成果論文
1.研究の背景
2.研究の目的と方法
2.1 研究の目的
2.2 研究の方法
3.【研究1】国際的に通用する言語スキルの抽出
3.1 新学習指導要領が求める言語にまつわるスキル
3.1.1 中央教育審議会の答申の内容から見る言語スキル
3.1.2 新学習指導要領「国語科」と「総合的な学習の時間」での言語スキル
3.2 アメリカのLanguage artsの教育内容と学校図書館教育から見る言語スキル
3.2.1 アメリカの Language arts に見る言語スキル
3.2.2 アメリカ・カナダの学校図書館教育に見る言語スキル
3.3 【研究1】の結果、抽出した言語スキル
4.【研究2】国語科教員と学校図書館専門職員との言語スキル指導可能性の検討
4.1 質問紙調査の概要
4.2 質問紙の結果:国語科教員の指導意識と学校図書館専門職員の指導意識
5.【研究3】教科と学校図書館との協働授業による言語スキル教育の実施と検証
5.1 授業の内容
5.2 実験的な協働授業の方法
5.3 学校図書館からの実験的な支援の内容
5.3.1 「書籍全体の構成のつかみ方」:古典の内容
5.3.2 「グラフなどの図表の読み解き方」:地理の内容
5.3.3 「ベン図を書いて考える方法」:古典/地理の内容

5.3.4 「書く方法(論証のしかたを含む)」:古典/地理の内容
5.4 実験的な支援の結果
5.4.1 「書籍全体の構成のつかみ方」:古典の結果
5.4.2 「グラフなどの図表の読み解き方」:地理の結果
5.4.3 「ベン図=比較対照を書いて考える方法」:古典/地理の結果
5.4.4 「書く方法(論証のしかたを含む)」:古典/地理の結果
6.本研究の意義と課題
6.1 本研究の結果と意義
6.2 今後の課題
7.おわりに
【謝辞】
【注】
本稿に掲載できなかったその他の研究成果は、下記の書籍にまとめている。本研究に参加した全員の研究成果はこの書籍をご参照願いたい。
桑田てるみ編著(2010)
『思考力の鍛え方 学校図書館とつくる新しい「ことば」の授業』静岡学術出版
【参考文献】