高等学校図書館が出てくる本 1

高等学校図書館アルバイト生活が長引いてしまいました。1年後には後進に任せたいという思いが強くあります。任せるための「遺言」をつくる準備として、高等学校図書館が出てくる図書のもくじ等を転記しておくものです。今後、アルバイトのない日用の記事としてシリーズ化させたいと思っています。(私の別ブログからの転載になりますが)

『教育を変える学校図書館の可能性ー子どもたち一人ひとりが主人公ー』 学校図書館問題研究会編 教育史料出版会 1998(みんなの図書館双書10)

本書には目録記述するものにはやっかいなことに書名がもうひとつある。「司書のいる学校図書館2」という書名で、表紙と標題紙には表示されているが、奥付と背表紙には表示されていない。

『司書のいる学校図書館2 教育を変える学校図書館の可能性ー子どもたち一人ひとりが主人公ー』と記述するのが正しいのでしょうか?目録の取り方を教える先生方よ・・・

図書館関係者が出版したものであるだけに、現場のカタロガーは余計にイライラすると思う。余計な道草でしたが。

本書は 序 いま学校図書館がやらなければならないこと 第Ⅰ章 学校図書館のサービスが教育を支える 第Ⅱ章 学校図書館で心の扉を開く 第Ⅲ章 <座談会>学校図書館の明日に向けて語るー法「改正」をふまえて と4本の柱に巻末に資料として「図書館の自由に関する宣言(抄)」 学校図書館法の一部を改正する法律(1997年6月3日)とその付帯決議 学校図書館法「改正」に対し、「専任・専門・正規」職員の配置を求める声明 を掲載している。

私がメモするのは、第Ⅰ章の4番目(最後)の柱です。

知的冒険と発見の遊園地ー柔らかな規範の創造を  滋賀県立八幡工業高校 藤野美由紀

はじめに
「今の気に入った!」
「カウンターのなかへ入りたい」
本だけでなく実物を見るといい
資料の多様性に気づいて
一冊でもコーナー
新たな好奇心をよびおこす特設展示
「私は司書になりたかったんです」
タンポポのキンピラ
琵琶湖のきれいな写真集
ニュートラルな場所
絨毯に寝そべってはだめですか?
「できる」自由を強調

参考図書リスト

p85−108

印象に残っていること 図書館が職員室の隣 生物の授業支援