ビブリオバトル

(私の別ブログからの転載です。語句若干の異動あり)
昨日、アルバイト先の校長から、もう1年、アルバイトやってくれと頼まれた。図書館の統合継続作業があるので、新人に任すより、ロートルでも私の方がまだましと判断したのだろう。

統合は金を掛けない新高校創立が狙いなので、二つの旧高校の蔵書を使用し、新書を購入する計画はない。私の仕事は、この1年をかけて、それらをカバーする図書館運営ができるように、道筋をつくり、後進に託すことだと考えている。

そこで、まず、現在の高等学校図書館の先進的な活動事例を集めようと動き始めた。今日は、ネットから拾った「競技スタイルの書評発表会」をメモしておこうと思う。(行く行くは、いくつもの事例メモをまとめて整理し、「遺言」をつくりたいと思っている。(その完成品はここに発表するつもりでいる)

以下は、堺市立図書館のホームページからの引用である。

ビブリオバトルとは

立命館大学の谷口忠大さんが考案した「競技スタイルの書評発表会」です。
 発表者がおすすめする本の紹介を聞いて、みんなで一番読みたくなった本を決定します。

ルールは簡単です。
 1.各回のテーマにちなんだ本を発表者が紹介する(1人5分)
 2.紹介された本について、観戦者が質問し発表者が答える(2〜3分)
 3.最後に「一番読みたくなった本」をみんなで決定する。
詳しくは、ビブリオバトル普及委員会のページもご覧ください。


児玉清さんたちがNHKでやっていた書評会に似ているとおもったのだが、あれよりは、動きがあるし、ゲーム感覚で楽しめると思う。高校生の嫌いがちな「読書会」の代替案として提案したいと思う。

  入館者数 10名  貸出者数 1名  貸出冊数 3冊