統合への懸案解決へ
「一括除籍」と「蔵書点検」の実際を隣の市(私の自宅がある市)の県立の高等学校図書館に、出勤前に立ち寄って教えを乞うた。
CASAの基本設計には「一括除籍」という考えがなかったらしく、エクセルを使って行う支援ソフトがその欠点を補うために作られているのだが、私には、エクセルがまったく分からない。使ったことがないからだ。
「蔵書点検」は比較的簡単なのだが、複数のパソコンで行う場合のデータのまとめ方が分かっていないので不安が残っていた。
いつまで悩んでいても仕方がないので、今日は、それらを解決するために、パソコンに詳しく、また同じ図書館ソフトを使っている方に教えてもらうことにしたのだ。
40分ほどでメモして行ったことは、全部教えていただいた。出勤後ただちに実際にパソコンを動かしてみたが、学習の成果は確認できた。ただデータをいじるのは怖いので、実行はしていない。つまり、実行できるか、どうかは、まだ未定というのが正直なところだ。
それでも、これで除籍本の選定作業に入れる。除籍リストの打ち出しもできる。蔵書点検も出来る。残るは、二つの学校のデータの統合だけ。これには、手を入れなくてはならない作業がいくつかあって、その部分に不安が残っているが、これも、なんとかなるだろう。
入館者数 19名 貸出者数 9名 貸出冊数 24冊