昨年度の統計
昨年度は、年度末がありませんでした。なにもかも異例でした。教頭先生ほか数名の異動があったのですが、挨拶もしないままです。転出教員名も転入教員も私は知りません。
したがって、図書館も突然閉館してしまい、生徒たちが昨年度に借りた本の返却も忘れているのは、ある程度やむをえないのでしょうか。『図書館だより』を発行して、告知なくてはいけないと思っています。
1、2年生への春休み中の貸し出しができなかったこと、これが例年と違いますが、昨年度の貸し出し冊数がでました。
2821冊 生徒一人当たり4.9冊で、統計史上、最高数値となりました。
公共図書館で、貸出冊数が増えるのを喜んでいると、「図書館の評価は貸出冊数でするものではない」と非難されたものです。学校図書館では、余計にその傾向が強いようですが、私は、素直に喜んでいます。貸出冊数が多くなって始めて図書館がいきいきしてくるのです。逆に言えば、貸出冊数の少ない図書館では、レファレンスにしろなんにしろ大したことはできないのです。
今年度は5.0冊目指して頑張ります。ああ、そういえば、私、まだ、辞令を貰っていません。
入館者数 35名 貸出者数 11名 貸出冊数 21冊
返却するだけの1年生が目立ちました。