図書館員は本の番人

「図書館で働いています」というと「本の番人?」と聞き返してきた人がいたが、生徒たちのうちにも何人かは、そのぐらいに思っているようである。数日前に、ここにアップした「名誉の殺人」の本を見つけて上げた生徒も、「本の番人」つまり倉庫係のような爺さんが、違っていた書名でも、本を探し出してきたのに驚いていたいたようだった。

まあ、せいぜい、そのくらいの認識で、私も、2年少し働いているが、本格的な調査を頼まれたことは1件もない。教員からもない。端から相手にされていないのか、そういう仕事の存在を知らないのか、図書館を「読書するところ」としか認識していないのか。オリエンテーションのときに話してきたのだが、浸透していない。話し方が下手だったのだろう。

  入館者数 26名  貸出者数 13名  貸出冊数 24冊