教師のリクエスト

定期考査の三日目。貸出・返却はナシ。
先生からのリクエスト本が3冊溜まっている。連絡はついているのだが、長い間、取りにお見えにならない。今日は、そのうちの一人の先生がやっとお見えになって借りてくださった。一番多くりクエストをなさる方だが、今日もリクエストを4冊してくださった。

この先生は、自分が読みたい本と生徒に読ませたい本の二種類のリクエストをなさるようだ。今日のリクエストの内容を見て、そのように思った。公共図書館では、リコメンド本はほとんどない。というよりは受け付けていないのではなかろうか。

学校図書館では、リコメンド本はあってもいいが、それなら、そうとリクエスト用紙なりに書いておいていただきたいと思った。そうでないと、棚に出さずに、リクエストなさった先生の来館を、その本は長く待つことになる。今日の先生で、やっとそのことに気がついた。鈍すぎる反応というべきである。

  入館者数  8名 貸出者数 1名  貸出冊数 1冊