今日から6日まで休みです

今日から6日まで休みです。したがって、業務日誌も休みますが、楽屋裏話みたいな戯言を、話題がみつかればアップする予定です。
今日は、昨日予告しておいた校長の学校司書に対するコメントを紹介いたします。

本校で行われた学校司書の研修会で校長が挨拶したのですが、そのとき、校長は「活字から情報を得る時代は、まもなく終わる」とかなり刺激的な発言をしました。その発言の裏話を昨夜の二次会で聞かされたことになるのですが、底のところに、学校司書に対する悪感情をもっていらっしゃるようでした。

曰く。「研修熱心なのは、日々の仕事が暇だからだ」「仕事がないとき、ほかの校務を頼もうとすると、専門性を振りかざして、既得権を守ろうとする」「いたずらに貸出し冊数に拘ったりする」と散々な批評でありました。

「いたずらに貸出し冊数に拘ったりする」部分は、先の研修会参加者にはなく、むしろ校長と同意見であったことが、私には面白く思えました。私は「貸出し数」は、学校図書館の活動を数値で表現できるので、統計にとり、年度ごとの推移を把握しておく必要があるという意見を持っています。そして、貸出し冊数が少ないよりは、多いのが、いいと思っているのです。

校長が長い教員生活のなかから得たことを私はただ聞いただけですが、高等学校図書館は、どうあるべきかについてのコメントが聞けなかったのは残念でした。

私は、生徒より教員がどう使うかが課題になるというようなことを申し上げたのですが、どう聞いていただけたは不明です。