図書館員の楽屋裏ー服飾史

このアルバイト日記の性格は、主に業務日誌にあった。ただ、筆者がとどき脱線して余計なことを書いたりしていた。そこを逆手にとって、日記の性格から逸脱したことを書く日を設けようと思った。出勤しない日を、それに当てよう。

今日は、その初日「服装史」。私が取り組んだ、具体的な作業過程を明らかにしようと思う。私の楽屋裏をお見せすることになる。誰もが知っていること、行っていることだと思うが、こうして発表することで、皆さんが、お持ちのもっといい方法や、効率的なやり方を引き出すことのキッカケになればいいと思う。

12月7日の日記に、教員から授業で、生徒たちに、「日本や西洋の服装の移り変わり」なるべく大きな図版で見せたいと思っているが、適当な資料を探して欲しいというような注文が出たことを書いた。その注文に応えるために私がした作業の楽屋裏である。

1.NDL−OPACを検索する。http://opac.ndl.go.jp/
 1.1 【簡易検索窓】(対象:和図書)
     タイトル欄に 服装 を入力 392件ヒット 200件までしか表示しない→絞込み検索画面を出し、出版年欄に1980入力
            服装and1980 168件ヒット
            衣服 を入力 391件ヒット
            衣服and1990  155件ヒット
            服飾 を入力 469件ヒット
            服飾and1990 169件ヒット
            衣装     121件ヒット

     なぜ、最初から「服装史」「衣服史」「服飾史」と入力しないのか?→該当適書を見逃す危険性が高まるから。

 1.2 ヒットした書誌一覧を見て行き、これはという図書を見つける。 「大きな図版」と出版年の若さを気にする。
    そうして選んだ図書のリストを次に掲げようと思うが、このブログ画面が自在に扱えないので、土曜日19日までお待ちください。