文学全集の整理へ

文学全集がたくさんある。外国・日本・個人と、意外に沢山ある。ただ、その配列になんの秩序もない。個人全集も人名順にもなっていない。
それで何十年も過ごしてきたのだから、いま、苦労して、一人で、整頓していかなくってもと思ったのだが、性分である。

まず、日本の文学全集をだいたい自分の記憶を頼りにして、発行年の古いものから順に並べた。ここはいい加減である。性分である。
次に個人全集を芥川から吉屋信子まで並べていくつもりである。今日は、個人全集には手が届かなかった。

一番ボロボロの全集は、ダンボールでも入れて、別置するしかないと、思っている。とにかく、スペースが欲しいのだ。今までが、書棚にぎっちりと詰め込む配架法なので(地震対策なのだろうか?)新刊書コーナーから移せないところがかなりあるのだ。去年の受け入れ分がいつまでも新刊書コーナーに居座っているのをなんとかしなくてはと思っている。

お蔭で今日は大分埃を吸ったり、被ったりした。目にも入ったらしく、ショボショボする。雑巾片手に棚は拭いたのだが、本に被っていた埃が舞ったのであろう。また、一人相撲に終わるのだろうか。


 入館者数 45名 貸出者数 11名 貸出冊数 19冊